通称 関西外大と呼ばれ、英語などの外国語に興味がある学生が目指しているという話はよく聞きます。
関西外大の中でも『英語が使える小学校教員』を目指すことができる英語キャリアの小学校教員コースは、小学校教員採用試験の合格率が55%(2019年度)と高いですね。
そんな関西外大の公募推薦入試 倍率・合格最低点を見ていきたいと思います。
2021年度 公募推薦入試志願者数確定あり!!
【21日に合格発表がありました、記事はこちらです】
【いち早く決めた!】関西外国語大学 合格発表(2021年度の志願者数・合格者数・倍率・合格最低点) - 母はいつまでも応援団長
目次
2020年度 公募推薦入試 志願者数・合格者数
やはり一番人気は外国語(英米語)の学科ですね。4289名の志願者数はすごいですね。
次が英語国際学部ですね。2540名の志願者数も多いです。合格者数も英米語、英語国際の順で多いですね。短期大学部も930名と志願者数も多いですし、合格者数も560名と多いですね。
英語キャリアの志願者数は943名と多いですが、合格者数は147名と少ないです。募集人数が少ないので仕方ないのかもしれません。
小学校教員コースの募集人数は10名と少ないですが、合格者数は31名で3倍の人数が合格しています。
学部・学科別の倍率・合格最低点
英語キャリア学部(英語キャリア学科)
英語キャリアは合格者数が少ないために倍率が高いですね。2020年度は少し下がりましたが、2018年度・2019年度は高いです。
2019年度1日目の合格最低点は少し低いですが、近年は168点という数字が多いですね。
英語キャリア学部(英語キャリア小学校教員コース)
2020年度の倍率は高かったですね。志願者数が増えたからだと思いますが・・。
2017年度と2019年度の志願者数は100名を切っていました。合格者数はだいたい30名~40名出ています。
外国語学部(英米語学科)
2018年度の倍率がすごく下がっているように見えますが、毎年それほど変化はないです。合格最低点は若干の上がり下がりがあります。
毎年約4000名以上の志願者がいますが、2018年度は4000名を下回っていました。
外国語学部(スペイン語学科)
スぺイン語をしっかり学べる学科というのも珍しい気がしますので、倍率も約3倍ほどというのは納得できます。合格最低点は2020年度の2日目が144点と高いです。
2019年度の1日目は問題が難しかったのでしょうか??
英語国際学部
人気のある学部でありますが、合格者も多いので倍率は約3倍という感じですね。
合格最低点も130点から140点超えるという感じになってきていますね。
短期大学部
短期大学部は志願者数の半分以上の合格者が出ますので倍率は低いです。
それに伴い、合格最低点も低いですね。3年目で関西外大に編入される人や他の大学に編入される人もいるので、人気もある学部なんでしょうね。
まとめ
2018年度、2019年度はどこの大学も「入学定員の厳格化」の影響で、合格者数が減少し、2020年度は少しマシなったとはいえ安全志向も高まったことから倍率も上がりました。
今年度(2021年度)は、コロナウイルスの影響で、どのような状況になるのか予想しにくいですが、今、受験生の皆さんは必死に勉強をしていると思います。寒くなってきましたので体調を崩さず頑張ってください。
関西外国語大学の公募推薦入試願書提出は11月2日の消印有効で締め切られます。
まだ願書を出していない受験生はすぐに用意してください。
2021年度 公募推薦入試出願状況です(確定)
2021年度の公募推薦志願者数が確定しました。
昨年より減りましたね。 全体的に高校現役生が昨年より減っていることもあり、減少傾向なのかもしれません。ただ志願者数が減っても倍率や合格最低点が下がらないことも多いので、最後まで気を抜かず頑張ってください。
合格を祈っております!